結婚式の保険〜ウエディング インシュアランス〜

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今日も日本人の海外旅行✈️ についての話題から・・

表は今年に入ってからの日本人の海外渡航者数を表しています。

残念ながら今年のゴールデンウィークは海外旅行に行く人が大幅に減少、結婚式も延期・キャンセルですね。
当社にも今年予定をしていたイタリアでの結婚式の延期依頼がたくさん来ています。

春〜初夏にかけての結婚式はすでに大枠のプランニングが終わっているので、そのまま来年にスライドさせるわけですが、新郎新婦の新たな希望日に、すでに予約完了しているサービス:会場・写真・ビデオ・ケータリング(お食事)・装花・音楽・ヘアメイク・司式者(教会式や人前式)・演出(ライティングや花火、ヴィンテージカー、移動式ジェラート屋さんなどなど)・送迎車 などすべてをスライドさせるというのは至難の技です。会場が第一ですが、そのほか特に、カメラマンやヘアメイク、装花などは、新郎新婦が彼らの仕事内容を気に入って選択しているので、これらを最優先に、一番可能性のある日にちを探らなくてはなりません。

通常、延期の場合は追加料金がかかることが多いのですが、この「非常時」においては、ほぼすべてのサービスは2020年の予約金をそのまま2021年にスライドしてくれることになっています。新型コロナの影響で図らずも延期せざるを得なくなった新郎新婦への救済策を掲げ、ウエディング業界は一丸となっております。

ここで、あまり耳慣れないかもしれない「結婚式の保険」について、少しおはなししたいと思います。この保険を扱っている会社は日本ではごくわずかなのですが、自然災害やトラブルに見舞われた時の「保険」というものが存在します。アメリカやイギリスなどでは比較的知られており、当社でもご予約の際、お客様にはこの「保険」の加入をおすすめしています。今回もお客様の中で、この保険に加入されていた方は、予約していたカメラマンを延期した日に予約できませんでしたが、予約金はこの保険でカバーされたという例もあります。
今回の新型コロナウィルスに関してどこまでカバーしてくれるかというのは会社によるかと思いますが、これからの時代、こういう万が一に備えた準備も必要になってくるでしょう。数ヶ月前までは誰もこのような状況を想像すらしておりませんでした。今できること、備え。ウエディング業界も先行き不透明ではありますが、がんばりましょう。
夢は世界に。海外挙式についてご興味のある方、今は間違いなく考えられないと思いますが、一緒にがんばっていきましょう!