ウエディングプランニングとテレワーク

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結婚式の打ち合わせといえば、まずは会場探しから。かつては結婚情報誌を見たり、結婚式場紹介の会社に行ったりして、いくつか条件に合った会場をセレクトして、実際にこの目で会場を見学し、予算も含めて担当者から説明をされるというのが主流でした。

海外挙式の場合は、海外挙式を取り扱うエージェントや旅行会社に行って、そこの担当者から説明を受け、画像や映像を見て会場を決めました。

今はネット社会なので口コミや評判・画像などをネットでいくらでも探すことができ、自分たちに合った会場探しができるので、以前ほど情報誌やエージェントを利用する人が減ってきているように思います。

コロナ禍で結婚式どころではない、結婚式延期・キャンセルで悩んでいる、というカップルが多いと思いますが、そもそも海外挙式の場合は事前に会場を下見して決める、というカップルは少数です。時々、1年くらい前にいらして、1日か2日かけて4、5箇所回る、という外国人カップルもいらっしゃいます。そして気に入った場所を決める(=サイトインスペクション)。日本人の海外挙式の場合はほとんどの方が到着してから初めて会場を見ます。

ということで、海外挙式のプランニングはほとんどテレワークなのです。メール・電話・スカイプ(もしくはzoom)です。2018年よりプランニングに特化したソフトも使用を始めたので、お客様とはそのソフトを使ってプランニングを進めます。お客様とのメールの数は格段に減り、1年前に遡ったメールを探すという作業もなくなり、非常に効率が上がりました。日本でも同じようなプランニングソフトを開発されている会社があります。

このようなプランニングソフトの開発を私たちと一緒にしてくださる方、募集しております!

国内挙式の場合も、平均して4回は会場へ足を運ぶカップルが多かったと思いますが、ポストコロナ時代に入り、実際に会場で打ち合わせをする回数が減るかもしれませんね。ということは、遠方の会場でも結婚式が可能、ということになります(当日の参列者さえ大丈夫なら)。選択の幅が広がるということです。

コロナの影響でテレワークが急速に普及しましたが、テレワークができる職種と、できない職種があります。ウエディングに関しては、半分は可能だと思っています。私どもがお客様と直接お会いするのは、

  • 会場下見がある場合
  • メニューの試食・ヘアメイクリハーサル・その他サービスで打ち合わせ希望がある場合(装花・司式者など)
  • 結婚式直前のリハーサルもしくは書類の受け渡しなど
  • 結婚式当日
  • 結婚式前日・翌日にイベントがある場合

これら以外はテレワークです。
結婚式の進め方もきっと大きく変わっていくと思います。無駄を省き、お客様のニーズにできるだけ応えるスタイルが、この業界でも始まることと思います。カップルの皆さまからのご意見も十分に反映されるよう、がんばります!